第6回菰野町手づくり民話絵本コンクール2021 『受賞者』
◆絵本の部
「ぼくのかわりに」
- 最優秀賞:作 まつおか ゆかさん
審査員・ホッチカズヒロさんによる講評
現代の子ども達が五百羅漢に親しめるとても良い絵本だと思いました。
絵柄もとても可愛らしくすっと物語に入れます。
誰かが見ている気がするというところから読者を引き込み、答が可愛らしい猫になった石工というのも楽しく、子どもが羅漢様を作るという難題を、自分たちでも扱えるねんどでもいいじゃないかという、子ども主体の工夫も素晴らしいです。
エピローグの猫に話しかけてみるという余韻も、実際に行ってみたくなるアナウンスのスイッチで終わるのも見事です。
![会いたくなったら…](images/award_past_2022/2021_ehon_02.jpg)
「会いたくなったら…」
![泣いた えんま様](images/award_past_2022/2021_ehon_03.jpg)
「泣いた えんま様」
教育長賞:木村 禎子さん
![にらめっこぞう](images/award_past_2022/2021_ehon_04.jpg)
「にらめっこぞう」
![500羅漢](images/award_past_2022/2021_ehon_05.jpg)
「500羅漢」
優秀賞:浅井 宏純さん
![ほとけのつくりかた](images/award_past_2022/2021_ehon_06.jpg)
ほとけのつくりかた
優秀賞:キダ コウジさん
![かぞえよう 500らかん](images/award_past_2022/2021_ehon_07.jpg)
かぞえよう 500らかん
アイデア賞:伊藤 恵美さん
◆お絵かきの部
「ニコニコしている石仏様」
- 最優秀賞:佐藤 奏斗さん
審査員・ホッチカズヒロさんによる講評
味わいのあるとてもステキな絵ですね。
らかんさまはそれぞれちがった良いお顔で描かれていてかわいらしく楽しいです。
筆をうまく使って厚く塗られた絵具が石の質感をよく表しています。
大胆なピンク色の服を着た少年はとてもせいじつそうにノミを打っています。
草も木も空もしっかりタッチを使い味わい深く塗られていて、ピンクと黄色の線を使った雲もおしゃれで絵全体すみずみにまで気持ちがこもった絵ですね!
![みんなでワイワイ石をほる](images/award_past_2022/2022_oekaki_02.jpg)
「みんなでワイワイ石をほる」
優秀賞:髙田 遥翔さん
![ずうっと見守っているよ](images/award_past_2022/2022_oekaki_03.jpg)
「ずうっと見守っているよ」
優秀賞:片桐 夢菜さん
![見守ってください五百羅漢様](images/award_past_2022/2022_oekaki_04.jpg)
「見守ってください五百羅漢様」
優秀賞:伊藤 真理彩さん
![いしでつくったおじぞうさま](images/award_past_2022/2022_oekaki_05.jpg)
「いしでつくったおじぞうさま」
優秀賞:野崎 陽花さん
![にこにこじぞう](images/award_past_2022/2022_oekaki_06.jpg)
「にこにこじぞう」
優秀賞:山岡 こころさん